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お知らせ

2022.02.04

通所介護「リハビリデイ雷鳥」のお知らせ

当院におきましては、これまで運営してまいりました通所リハビリテーションを今年度3月リニューアルし、新年度4月「通所介護」(名称 リハビリデイ雷鳥)に業態変更することとなりました。

 

~なぜデイケアからデイサービスに移行を行うのか~

今後高齢化により、今より更に進み引きこもりや虚弱老人(フレイル)が増えると思われます。そこで、今までデイケアで行ってきた要介護要因の大部分となる脳血管障害の後遺症に対する回復訓練のリハビリに重点をおくより、長く住み慣れた家での生活を維持できるようフレイル予防(要介護状態に陥る可能性の高い疾患後遺症の能力維持も含む)に重点をおき、日常生活動作訓練と社会的参加、楽しみを提供する事が当院の使命と感じ、デイサービス移行を決めました。

デイケアでは医師の処方診察が必要でしたが、デイサービスは利用開始まで迅速に対応でき、より本人、家族の希望に添えると思われます。

一般的に認知症(中等度・重度)による家族の介護負担の軽減もありますが、「雷鳥」では他者との日常的な関わりが可能レベルの認知症の方、身体的後遺症があっても自立して生活していきたい方、加齢などによる歩行不安定な方などに具体的な生活目標を設定し個別機能訓練と積極的な自主メニュー提案を行います。一言でいうと、「デイケアみたいなデイサービス」です。

 

~「リハビリデイ雷鳥」4つの特徴~

①「歩く」…とにかく気軽に歩くことをすすめる

②「食事」…食べるほどに元気になる食事(口腔機能アップ・フレイル予防)

③「日常生活に即した具体的な動作訓練」

④「楽しさ・生きがいを得られる趣味活動の場(大人の遊び)」

 

※「自分の足でしっかり歩く」をコンセプトにリハビリテーションを提供します。

※常勤の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が個々に合った訓練を提供できます。

※今までのデイケアで好評であった外出や行事などは継続し、更なる楽しみや生きがいを

 提供していきます。

※デイケア経験のある介護職が対応するため、疾患知識に特化しています。

※クリニックが併設しているので医療の連携も迅速に対応、かつ情報共有ができます。


~名前の由来~

 <当法人における介護部門の名前>

   デイサービス「穂高」…北アルプスの山名

   グループホーム「こまくさ」…高山植物

  ☆リハビリデイ「雷鳥」…高山のハイマツ帯に生息する鳥。

              稜線をゆっくり歩いて移動する(→フレイル)

     ※自分の足でしっかり歩いて日常生活を送れるようにとの思いで命名しました。

 

新しい環境、新しい体制にて、これまで以上に魅力あるサービス構築に邁進してまいりますので、
よろしくお願いいたします。




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