2024年5月の第77回WHO総会で提出と採択が目指されている「国際保健規則(IHR)の改正案」および「パンデミック条約」について、その懸念事項を以下にまとめる。
【懸念事項】
・WHOが加盟国に対して強制力を持ち、ワクチン接種が強制される可能性
がある (第1条、第3条)
・WHOが指定した医療や対応製品を使うように義務づけ、それに従っているか
の検閲が出来る権限を持つ可能性がある (第13条A、第18条、附属書1-36ページ)
・健康対策に関して主権国家が下した決定を覆す権限を持つ可能性がある(第43条)
などが挙げられている。詳細は下記リンクなどを参照していただきたい。
参考資料
https://vmed.jp/4405/
(全国有志医師の会:WHOのIHR国際保健規則の改訂案とパンデミック条約【1】)
https://www.sanseito.jp/news/9233/
(参政党:「パンデミック条約」草案/「国際保健規則(IHR)」修正案 仮訳)
【対応】
上記の改正案および新条約に対して日本政府がどのように対応していくのか、衆議院議員の原口一博氏を中心とした超党派議員連盟などが追及をしているが、政府はいずれの質問にも明言も避け、論点をずらした回答が目立っている。
下記リンクがその様子である。現在、ほとんどのマスコミはこれについて報道をしていない。
我々はこれらの情報を知り、声を上げる必要がある。
参考資料
(第4回WCH(仮称)超党派議員連盟総会勉強会 2024/02/27)
(原口一博【深田萌絵さんと対談】パンデミック合意、世界保健規則、その本質について 2024/03/20)